白河東店ニュース
- サイドブレーキをかけたまま走行してしまうと・・・[2018.06.05]
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車にとって必要となる、走る・まがる・止まる。全部重要ですが特に重要なのはやっぱり止まるです!
命を守る一番の安全装置ですから。
今回は主に駐車時に使用するサイドブレーキについてご案内します。
サイドブレーキは、通常使用するブレーキペダル、フットブレーキとは違い、オイルの力(油圧)ではなくワイヤーを使用する別の構造なっております。
ワイヤーが引かれる事で後ろのタイヤをロックし駐車時の補助的なブレーキの役割として使用します。
みなさんはサイドブレーキをかけたまま走行してしまった!なんて経験はありませんか?
普段、サイドブレーキをほとんど使用しないといった方もいらっしゃるとおもいますが。
解除を忘れてしまいサイドブレーキをかけたまま走行すると、ブレーキがどんどん熱を持ちその状態が長く続いてしまうと、ブレーキの利きが悪くなったり、最悪はブレーキが利かなくなってしまう事もありますので、車を走行させる前にしっかり確認してくださいね!
万が一サイドブレーキをかけたまま走行してしまった時は、大丈夫だろうとそのまま車を使用するのではなく、整備工場への相談・点検をおすすめします。
現在では車種によってサイドブレーキをかけたまま走行するとメーター内に警告ランプが点灯するものや警告音で知らせる機能がついていますので万が一の時も安心です。
一度自分の車に装備されているか確認してみてくださいね!